フィリピンの新大統領が凄い!

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約1か月前、フィリピンに新しい大統領が就任しました。
ロドリゴ・ドゥテルテ大統領がその人です。

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彼は、麻薬撲滅を公約として選挙を戦い、大統領になりました。
今まさに、麻薬撲滅を行っているのですが、そのやり方が凄い!

なんと、麻薬現行犯をその場で射殺するよう、警官に命令したのです。
それを機に、警官は麻薬現行犯をジャンジャン射殺し始めました。
フィリピンは死刑を廃止しており、射殺は法律違反とも取れます。
しかし、そんなことは一切お構いなし。

大統領は、なぜそんなことをするのでしょうか。
彼は暴君??

ドゥテルテ氏はもともと、ダバオ市長でした。
ダバオ市は、フィリピンでも治安が最悪と言われていましたが
彼は治安改善に取り組み、犯罪者を一掃しました。
今では、ダバオ市は夜に出歩いても安全な街になりました。

フィリピンでは、犯罪と麻薬が社会問題化しています。
また、警察や官僚が腐敗していて、マフィアとつながっていたりします。
もう普通のやり方では解決できないと彼は思ったのかもしれません。

そして、大統領に就任して1ヶ月。
402人が射殺され
5418人が逮捕されました。
すごい成果ですね。

しかし、もっと凄い成果があるのです。
射殺措置に恐れをなした麻薬中毒患者や密売人ら、約57万人が出頭したのです。
57万人ですよ?

これだけの人数、どこに収監するのか?という疑問もありますが
これだけ国家が荒れていては、ちまちま丁寧に捜査している場合じゃありませんね。
彼が取った行動は、超法規的な荒治療だったのです。

さらに彼は、フィリピンに巣食う、麻薬王と疑われる3人に宣戦布告しました。
そのうちの一人を大統領官邸に呼びつけ、面談。
なんとその席で「お前、殺すよ」と恫喝したのです。

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おー恐い
写真からも、大統領の迫力が伝わってきますね。
どっちが麻薬王かわかりません(笑)

脅された麻薬王は、自分は同姓同名の別人だと主張。
ドゥテルテ大統領の取り組みを称賛し
麻薬一掃への協力を誓ったとのこと。

きっと、恐かったんでしょうね(笑)

彼の強烈なリーダーシップによって、治安は上向いていくのか注目です。
治安が安定すれば、この国は大きく伸びると思います。
もしそうなったら、フィリピンに遊びに行ってみたいです。

首都マニラで、フィリピンの文化を楽しむもよし。
南の島を楽しむもよし。セブ島とか、楽しそうですよね~

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ドゥテルテ大統領、頑張ってください!

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出張ホスト 翔 奥様救助隊

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