すずめの雛が、イオンショッピングセンターの二階地面でピヨピヨ鳴いていました。なぜ、こんなところに!?
私が見ていると、人がザワザワ集まってきました。
女1「あら~可愛い」
女2「どうしちゃったのかしら」…
男1「屋根のあの辺から落ちたんだな」
男2「こいつはもう死ぬしかないな」
女3「え~っ」
私「親がいませんから、水も飲めないし、エサも食べられないし、すぐ死んじゃいますよ」
女性は感情、男は分析、男女の違いがよく出ていますね(^^;
そこに救い主が登場。
母「この子持って帰る?」
子「・・・(迷っている様子)」
母「生きられるか分からないけど」
子「・・・(自分では判断できない様子)」
母「放っておくと死んじゃうのよ」
母の腹は既に決まっているようだ。
行方を見守る人々。
男3「みみずとかあげると、上手に食べますよ」
この言葉が決定打となりました。
母「うちで飼ってみようよ」
子「うん(嬉しそう)」
周りを取り囲んでいた人々は、安心して散り散りに去っていきました。みな、雛の無事と成長を祈る、優しい人たちです。
私もその母と一言二言交わし、その場を去りました。
(母へ)貴女は素敵です
(子へ)優しくしてあげてね
(雛へ)元気に育ってね!
私も記念写真。
今日は素敵な場面に巡り合えました。
出張ホスト 翔 奥様救助隊