オリンピック団体競技が熱い!

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一昨日、体操男子団体が金メダル
昨日、競泳男子800mメドレーリレーが銅メダル
を獲得しました。

この2つ、とても熱いですね!

体操男子団体では、日本のエース内村選手が、団体での金メダルにこだわり続けていました。
内村選手は、個人ですでに金メダル1、銀メダル4を獲得していて
成功したいとか、メダル獲得したいとかで、団体にわざわざこだわる必要がありません。

もうこれは、単に「仲間と一緒にメダルが取りたい」という願望に他なりません。
本来、仲間と一緒に何かをやり遂げることが好きなのでしょう。

uchimura 内村航平選手

ここで、男子体操団体(決勝)がどんな種目なのか説明しておきますね。

選手は全員で5人
競技は6種目(床、鞍馬、鉄棒、平行棒、吊り輪、跳馬)
1種目3人出場し、3人の合計得点がその種目の得点となる。
3人は誰が出場しても良い。
6種目の合計得点で争われる。

エースの内村選手は、なんと6種目全部に出場しました。
もちろん体力的にはきつく、後の種目になるほど得点が出にくくなります。
それでも、エースとしての気持ちが、彼を頑張らせたようです。

最初の鞍馬では6位でしたが徐々に順位を上げ
逆転での金メダル獲得に、胸が熱くなりました。

内村選手
白井選手
加藤選手
田中選手
内室選手

本当におめでとうございます。

taisou

そして競泳男子800mメドレーリレーです。

前回のロンドンオリンピックでは
金メダリストの北島選手が個人では無冠に終わり
松田選手以下「康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」

その気持ちで銀メダルを獲得し
団体競技の素晴らしさを感じました。

今回のリオデジャネイロオリンピックでは
松田選手が個人では無冠で終わりました。
するとチームの合言葉は「(松田)丈志さんを手ぶらで帰さないぞ」

matsuda 松田丈志選手

歴史は繰り返す
松田選手が北島選手のために頑張ったことが
今度は自分に跳ね返ってきたのです。

そして合言葉通り、チームは一丸となり、銅メダルを獲得しました。
人のために頑張るということは、とても美しい行動だと思います。

これこそが、団体競技の醍醐味なのかもしれませんね。

松田丈志選手
萩野公介選手
江原騎士選手
小堀勇気選手

本当におめでとうございます。

そして、感動をありがとうございます。

DSC_2215

出張ホスト 翔 奥様救助隊

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